2024年9月16日(月・祝)「「ゆっくり歩こう」こもれびの森」コース
瀧安寺前広場で班ごとに準備体操をやった後、広場の向こう岸に咲く白いセンニンソウに見送られながらいよいよスタートです。
楓橋から左岸に入り、少し山道の感じになってきました。
姫岩で小休止。これから地獄谷を登るので、水分補給と衣服調整を行います。ライオン岩を横目に見ながら、地獄谷の階段をゆっくり登ります。途中何度か休憩して上のドライブウェイに着きました。
ここで先行していた遊軍の指示で、左右の安全を確認しながらドライブウェイを横切ります。地獄谷道(B3)の先で道は左右に分かれますが、今日は左の尾根道に入ります。道なりに進むと樹木の少ない浅い谷になります。ここは100年前の地図では光の谷と言われたところで、足が軽やかに動きます。
地獄谷尾根道を登りつめた所(B23)で才ヶ原林道(B22)からの道と合流し、こもれび展望所に向かいます。
こもれび展望所に着きました。箕面川ダムや勝尾寺方面を眺めながら一休みです。例年ですと黄葉している木を見かけることもあるのですが、今年は見つかりませんでした。
ババタレ坂を一気に下り、政の茶屋園地に着きました。いよいよ待ちに待ったランチタイム!皆さん持参の豪華ランチ(笑)で舌鼓み。
ランチの後は全体講話で腹ごなし。今日はIガイドの「役行者と三鈷松」の話でした。政の茶屋園地にあるテーダマツは葉が三本の珍しい松なので、これを役行者伝説に出てくる三鈷松と見立てた話でした。最後には、普通の植物観察会でも見向きもされない可哀そうな草「weeping love grass」(忍び泣く愛の草)の話。ロマンチックな草の名前、覚えてくださいね。
ランチ中にビジターセンターのYさんから珍しい生きている「真水クラゲ」も見せていただきました。
ランチ後は才ヶ原林道を雲隣展望台に向かって登ります。途中で役行者昇天地・天上ケ岳を望むことができました。 雲隣展望台到着。最近は周囲の樹木が成長して見通しが悪くなったのが残念です。
ここから左に折れて風呂ヶ谷に向かいます。途中で「エビフライ」を確認しました。リスが食べた松ぼっくりの芯です。それから不老ヶ丘という見晴らしが良い場所に着きました。手前の聖天山の向こうに大阪平野・伊丹空港・京セラドームなどがが望めました。今日一番の眺望を楽しみました。
風呂ケ谷はあまり通る人がいないため結構荒れていましたが、全員無事に下山することができました。
最後に戻岩橋で解散しましたが、久しぶりの山歩きで皆さん楽しく、ストレス発散できたと喜んでおられました。
暑い中、本当にお疲れさまでした。
以上
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